阪口晴南 2016年FIA-F4シリーズ 第6戦/第13戦/第14戦 もてぎ大会

2016年FIA-F4シリーズ 第6戦/第13戦/第14戦 もてぎ大会


HFDP/SRS/コチラレーシング♯9阪口晴南

参加台数:37台
第6戦 予選3位 決勝DNF
第13戦 予選3位 決勝1位
第14戦 33位スタート 決勝15位

まず始めに今回、FIA-F4シリーズに参戦させてくださいました皆様に感謝いたします。今回のラウンドでは水曜日の午後からの走行となりました。

■専有走行
水曜日に15時から40分間のセッションがありました。まずは前回のテストの反省点でもあったS字を練習しました。自分はブレーキの踏力を上げすぎていて、その分車が前傾してしまいリアが軽くなっていました。45分間中20分を過ぎた辺りでピットに戻り、NEWタイヤを装着して走行しました。NEWタイヤを装着して走行するとアンダーステアを感じるようになりました。特に2コーナー、5コーナー、S字の2つ目、90°などで感じました。この日はトップタイムとの差が大きくありました。木曜日は30分のセッションが3本ありました。朝一本目の走行は8時からだったのでチームの判断により200キロ走行したタイヤで走り出しました。ここでは自分の走りだけを見直す良いセッションとなりました。2本目からはNEWタイヤを装着して走行させて頂きました。昨日のフィーリングもどんどん良くなっていき、車も乗りやすくなりました。今回は自分のフィーリングを上手く伝えることができてタイムもどんどん上がっていきました。金曜日も午前中に走行がありました。しかし大雨が降っていたのでキャンセルしました。2本目は雨量が減ったので予選でのコンディションを想定して練習しました。ここで大きなセット変更をせず、自分の練習のつもりで走りました。

■予選
ハーフウェットでの予選となりました。レインタイヤを装着して出走しました。今回の大会では参加台数が多いということもあり赤旗が出る可能性が高かったため、30分間を走り続けることにしました。予想通り2回赤旗が提示されました。しかしその中でうまくまとめられるように全力で走りました。しかし今季初ポールポジションを獲得することが出来ませんでした。練習中からハーフウェットのタイムはあまりよくありませんでしたがこの予選はうまくまとめられたと思います。

■第6戦
難しいコンディションの中での決勝でした。レインタイヤもしくはスリックタイヤを装着した車が入り乱れていましたが、自分はスリックタイヤを自信を持って選択しました。スタートを上手く決めて2位に上がりました。しかしスリックタイヤの熱入れに時間がかかり、レインタイヤ勢に抜かれてしまいました。しかし後から巻き返せることが分かっていたので落ち着いていました。しかし2周目の1コーナーで自分がターンインしているところに後続車が半スピンしながら接触してきてクラッシュしレースを終えてしまいました。シリーズタイトルが掛かった重要なレースだっただけに悔しい気持ちになりました。

■第13戦
先程のレースの悔しい気持ちを切り替えてレースに挑みました。完全なドライコンディションでのレースとなりました。今シーズン勝てるチャンスはここしかないという強い気持ちでグリッドに着きました。スタートを上手く決めて2位にあがり、続く3コーナーで一瞬の隙をついてトップに立ちました。その後はバックミラーを気にしすぎず、プッシュし続けました。途中で追いつかれましたがしっかりインを押さえました。5コーナーで少し接触しましたが問題なく、最後まで後車がついてきましたが振り切り初優勝することが出来ました。支えてくださいました皆様に感謝いたします。

■第14戦
第6戦のベストタイムで順位が決まるため、計測することが出来ず、33位からのスタートとなりました。シリーズポイントもトップと4ポイントの2位だったので諦めず、まずはポイント獲得を目指しました。スタートを上手く決めアウト側から抜きに行きました。その後も3コーナーなどでオーバーテイクしました。しかしストレートに帰ってきたところでSCが入りました。その時は21位でコントロールラインを通過しました。2周ほどSCランが行われ解除となりました。懸命に前の車を抜くことだけに集中しましたが15位まで上がった所でチェッカーを受けました。このレースではスタートの混乱や他車をオーバーテイクする経験が出来ました。この時はインの方が得したり、この時はアウトの方が得するなど今後のレースにおいてとても良い経験となりました。
最終的に年間ランキング2位で今シーズンを終えました。シリーズチャンピオンを取れず悔しい気持ちでいっぱいですが第13戦の初優勝はとても嬉しく思いますし、チームの皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。今シーズン私と戦ってくださいました皆様、FIA-F4シリーズに参戦させてくださいました皆様に感謝いたします。一年間ありがとうございました。